歌を歌わない歌の上達法のみえです。
今回は、歌の上達と下腹の関係についてお話ししたいと思います。
歌が上手になるには下腹をいれるのがとても大事な要素になります。
下腹って何？？？と思われる方も多いかと思いますが、
例えば尿意を我慢したり・・・というのも下腹を使うということになります。
歌で大事なのは「腹式呼吸」というのはみなさんご存知のことだと思いますが、
下腹の筋肉は、腹式呼吸に大切な横隔膜の動きをサポートする役割を果たしています。
腹式呼吸というのは、お腹を膨らませて空気を取り込み、お腹をへこませて空気を吐き出す呼吸法で、演劇や合奏、声を使うお仕事の方には馴染みのある呼吸法かと思います。
この呼吸法を使うことで、声を安定させることができるのです。
また、下腹の筋肉は、体の軸をブレさせない力をつけることにもとても効果的です。
身体の軸がブレなければ、どんな体勢になっても安定して声を出し続けられます。
私自身も、かつては劇団で歌って踊ってをやってきましたが、
過去にもっとこの理論を知っていれば、いろいろなところで苦しむことなく上達したんだろうなと感じています。
また下腹部を安定させることは、姿勢の維持・美しさを維持するのにも役立ちます。
背筋を伸ばし胸を開いた状態だと一番たくさん空気を吸い込めるので、歌唱力のアップには正しい姿勢の維持は欠かせません。
また、パフォーマンスをされる方は、見た目からも観客を圧倒できるようになりますね。
このように「下腹の引き締め」は歌とは密接に関係しています。
下腹の筋肉を鍛えることで、腹式呼吸もしやすくなって、声量や音域がアップする可能性が高いのです。
また、体力や持久力もつき、長時間疲れずに安定した歌声を届けられます。
今後、下腹の引き締め方効果的なエクササイズを紹介していきますね。ぜひ試してみてくださ
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